20230716,スバルBRZのイジリ
ガレージレグの中村です。
今日は昨日と打って変わって暑いですよね~
そういうことで、暑くなることが予想出来たので屋内での作業としました。
ホントは明るい外の屋根下がいいなぁつて思っていたのですが、間違いなく作業中に熱中症になるなと読んで屋内にしました。
さて、スバルBRZですが、道路の継ぎ目や段差を乗り越える時にステアリングにとても嫌なガタガタ音が伝わると言うことで、
巷で、段々耳にするようになってきたステアリングモーター部の異常だと確信を持って、停止時にステアリングを左右に切って確認すると、やはり「コトコト」する音が伝わってきたので、
これは間違いないなと思い作業に入りました。
このお車は電装部品が沢山追加で装着されてて、運転席足元のアンダーカバーを外すと配線が束になってステアリングシャフトの邪魔をしてました。
まずは、これと格闘しなければなりません。
この配線の中へ頭を突っ込んでお目当てのナットやボルトを探します。
運よくすぐに2本は見つかったのですが、もう1本が見えませんでした。
そこで、仰向き姿勢で潜ってみると有りました。14ミリのボルトが。
これを外してもう2本外せばシャフトは落ちるはずです。
途中脇腹を痛めて潜るのを躊躇してましたが、やはりダメでしたね。
心を決めて奥まで潜らないと見えませんでした。
何とかシャフトを下げてモーター部にアクセス出来るようになりました。
左上の円柱状の物がモーターですので、これを外さなければ目的の作業ができません。
モーターの下部分のボルトを2本外せば良いのです。
そして、円柱状のモーターを外しました。
すると、緑色をした粒状みたいな物体が表れました。
そうです、これが壊れてスペーサーの役目をしなくなった新犯人なのです。
そして、この緑色をした粒状の物を取り除き新しい物と交換する訳です。
が、一応エアーで小さく潰れたものも飛ばします。
新しく取り付ける物と比較するとその違いが良くわかると思います。
黒と黒の間にサンドイッチされてるんですね~
このパーツはスバルでは部品としては設定が無いそうです。
アッセンブリーの交換になるそうです。
トヨタではこの小さな部品が届きます。
品番は部品と並べときました。
上の画像の左側が新品で正常ひんです。
ダンパーと言う名称ですね。
どうして、この様な構造なのでしょうか?
以前のスバル車は機械式だったので、こんな事は無かったんですよね~
て、いう事はこの部分はトヨタ製造なのでしょうね。
そして、この新しい正常部品をモーターの接続部に入れたのですが、するとモーターとの接続がすんなりとはいきません。
少しモーターを回してお互いがうまく組み合う部分で結合すれば大丈夫でした。
モーター部を接合した後はバラした時と逆の手順で組み上げれば終了となります。
その後、試運転では気になる音も無くなって、これにて本日の課題は終了となりました。
今週はいよいよな本格的な夏に入るのですかね?
長いですね、10月半ば辺りまで暑い日が続くのでしょう
熱中症に充分に気を付けて頑張りましょう