2023年07月15日

20230712~13メルセデスベンツG350のボディーコーティング他

カービューティープロガレージレグの中村です。

まずは、12日の事からです。

この日はメルセデスベンツG350のディテール洗浄等からです。

まずは、足回り洗浄を徹底的に実施しましてブレーキダストで真っ黒くなったホイールを洗浄します。

そして、隙間や出っ張り部分の水垢落としを実施してボディー洗浄をしてからのボディーのざらつきのの元である鉄粉を落としていきます。

これをしないとキレイにしても手触りがザラザラ状態なんです。

そして、余計な部分を磨いたり傷つけたりしないようにマスキングします。

ここまででゆうに3時間は要します。

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こんな感じで昔のJPSのレーシングカーの様なカラーリングになっております。

このお車はマスキングテープを4巻き以上を使ってしまいます。

フロントのフェンダー部分の磨き前と磨き後を比較いたします。

まずは磨き前

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そして、磨き後になります。

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この様にシミや小傷をポリッシャーとコンパウンドを使って全体を磨いていきます。

今回使用したポリッシャーはルぺス社のWアクションビッグフット オービタルサイズ15ミリになります。

こういったポリッシャーのお陰で特に濃色車両のボディー磨きが格段にやり易く早くなりました。

そして、全体を磨き終えた後、脱脂作業をしてからグラスコーティング作業になります。

12日はここまででタイムオーバーとなりました。

そして13日に事ですが、昨日グラスコーティングしたボディーやウインドウ、室内、タイヤの仕上げ作業を実施します。

そんな作業を終えるとこんな感じに出来上がります。

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ボンネット部分になります。

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そして、左前方から

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右前方からになります。

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左後ろ部分です。

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そして、右後方からです。

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こんな感じで磨きあげられたボディーにグラスコーティングを施すとこんなにキレイになります。

やみくもにコーティングすればキレイに成るわけではありません。

卓越したボディーの下地処理磨き作業やディティール洗浄があってからこそキレイに出来るのです。

隣には次の作業を控えるメルセデスベンツGクラスが入庫しております。

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尚、手前のGクラスはグラスコーティングを施して仕上げる前の状態で

ボンネットがボヤけております。

今後も精進するのみです。

明日も頑張りましょう