20230712~13メルセデスベンツG350のボディーコーティング他
カービューティープロガレージレグの中村です。
まずは、12日の事からです。
この日はメルセデスベンツG350のディテール洗浄等からです。
まずは、足回り洗浄を徹底的に実施しましてブレーキダストで真っ黒くなったホイールを洗浄します。
そして、隙間や出っ張り部分の水垢落としを実施してボディー洗浄をしてからのボディーのざらつきのの元である鉄粉を落としていきます。
これをしないとキレイにしても手触りがザラザラ状態なんです。
そして、余計な部分を磨いたり傷つけたりしないようにマスキングします。
ここまででゆうに3時間は要します。
こんな感じで昔のJPSのレーシングカーの様なカラーリングになっております。
このお車はマスキングテープを4巻き以上を使ってしまいます。
フロントのフェンダー部分の磨き前と磨き後を比較いたします。
まずは磨き前
そして、磨き後になります。
この様にシミや小傷をポリッシャーとコンパウンドを使って全体を磨いていきます。
今回使用したポリッシャーはルぺス社のWアクションビッグフット オービタルサイズ15ミリになります。
こういったポリッシャーのお陰で特に濃色車両のボディー磨きが格段にやり易く早くなりました。
そして、全体を磨き終えた後、脱脂作業をしてからグラスコーティング作業になります。
12日はここまででタイムオーバーとなりました。
そして13日に事ですが、昨日グラスコーティングしたボディーやウインドウ、室内、タイヤの仕上げ作業を実施します。
そんな作業を終えるとこんな感じに出来上がります。
ボンネット部分になります。
そして、左前方から
右前方からになります。
左後ろ部分です。
そして、右後方からです。
こんな感じで磨きあげられたボディーにグラスコーティングを施すとこんなにキレイになります。
やみくもにコーティングすればキレイに成るわけではありません。
卓越したボディーの下地処理磨き作業やディティール洗浄があってからこそキレイに出来るのです。
隣には次の作業を控えるメルセデスベンツGクラスが入庫しております。
尚、手前のGクラスはグラスコーティングを施して仕上げる前の状態で
ボンネットがボヤけております。
今後も精進するのみです。
明日も頑張りましょう